これからの日本の街づくり・店づくりを支えるさまざまな技術・製品・システムが集まる総合展示会「日経メッセ 街づくり・店づくり総合展」が、3月12日(火)〜15日(金)の4日間、東京ビッグサイトにて開催中である。
同展示会は、「JAPAN SHOP」「建築・建材展」「ライティング・フェア」「IFFT東京国際家具見本市」「リテールテックJAPAN」「SECURITY SHOW」「フランチャイズ・ショー」の7展示会で構成される総合展示会。『にぎわう街の「その先」へ。』をテーマに流通DX、空間デザイン、インテリア、健康・省エネ建材、セキュリティ、フランチャイズ加盟募集など新しいトレンドビジネスなどが多彩に提案されている。
インテリア関連では、「JAPANSHOP」にアスワン、シンコールインテリア、シンコール(北陸)、小嶋織物、リリカラ、アイカ工業、Tarkett社などが出展し、新商品、先行発表商品などを紹介している。アスワンはー「ロボフロアー」を前面に打ち出し、メンテナンス性の高さやデザイン性をアピール、シンコールインテリアは今年2月に発刊した素材壁紙見本帳「wall pro」の新商品や、Tarkett社開発の単層塩ビ長尺シート「バイオマスロジンフロア」を訴求、シンコール(北陸)はマグネットが使えるキッチンパネルの新色を発表した。また小嶋織物は和紙などの天然素材やデジタルプリントを活用した織物壁紙を出品、リリカラはTarkett社のサステナブルタイルカーペット「DESSO」を中心に環境対応商品を多彩に展開している。
一方、「IFFT東京国際家具見本市」にはスミノエが出展し、今年6月発売予定のオーダーラグコレクション「RĒI(レイ)」を先行発表した。「RĒI」は繊細な素材を高密度に織り上げたハイグレードラグ。ブースでは単に商品をみせるのではなく、モデルを用いて、ラグの上で上質な暮らしをしているという雰囲気を訴求している。またインテリア産業協会主催の「インテリアフェスティバル2024」も行われ、インテリアコーディネーターの虎岩さおり氏が「Quiet Luxury」をテーマとした空間提案を行っている。